「あぁ、ペトラッシュ・・・オラ、困ったや。
病気の母ちゃんが腹すかして待ってんのに、
うちにはもう飯を買う金がねぇんだ。
手っ取り早く稼がねぇど!」
「まぁ、可愛い顔とお国訛りが
熟女にはウケそうだけど、
キミにはこの世界、無理だろうなぁ」
―――夜のバイトでと思ったげっど、
やっぱりオラじゃホストは無理がぁ。
あぁ、どうずっぺ・・・
なんかいい仕事ねぇべが・・・―――
「助けてください!助けてください!
誰が、誰が・・・オラさ仕事をください!」
「よう、にいちゃん!
あんた、仕事探してるみてぇだな。
いい仕事があるんだが、どうだ?」
「オラ、なんでもすっど!」
「あの大手企業の『太モモンスタ』主催で
ドッジボール大会が開かれるんだが、
参加者がそこのボン(ご子息)しか
いなくってな。で、あんたに仲間を連れて
きてもらってサクラとして参加して、
ボンと戦ってあげて欲しいんだ。」
「なんてオイシイ仕事なんだべ!
よし、仲間集めねぇど。
ペトラッシュ、みんなさ連絡だ。」
「よし、仲間は集まった。
ここでエネルギーをチャージだ!
うっし、がんばるど!」
―――大会当日
「太モモンスタ主催・
第1回ドッジボール大会~!
♪パフパフ~ 太モモンスタ社長のご子息・
ヒカラビリオくんのご入場で~す!」
「上から失礼!一般人に捧ぐ・・・
おまえらには絶対負けないぞ~!
行くぞ~!!」
「ヘリから飛び降りて入場するんだ」
「すごい意気込みだな・・・」
「審判のニエルです。
ピピー、それでは試合開始!」
「いざ!えーい!」
「あ、坊っちゃん・・・線踏んでます。」
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