採用情報
Recruit
チーフプランナー
齋藤 真輝 (さいとう まさき)
2010年 中途入社
“元SEの経験を生かしたシステム構築が得意!”

IT業界を経てメディア・ビジョンへ

大学卒業後3年間はSEとして働いていました。3年目の区切りとなるタイミングで、学生時代から憧れていたゲーム業界への想いが膨らみ、転職を決意。数あるゲーム会社のなかからメディア・ビジョンを選んだのは、会社の規模や実績などを鑑みて、ゲーム制作をするうえで理想的な環境だと感じたからです。
入社から一貫してプランナーとして働いています。たとえば、バトルシステムの仕様を決めるときには、「Aが起きたらBをします」「例外が発生したらCという処理をします」という具合に、フローチャートを作って検討しています。これはSE時代にやっていたことと似ているので、「意外とやっていることは近いな」というのが最初の印象でした。

情報の受け渡し方が仕事をスムーズに進めるカギ

仕様書をプログラマーやデザイナーに渡して制作を依頼するのですが、以前は「こんな情報じゃ作れません!」と叱られてしまうこともありました。誰が見てもわかりやすい仕様書をつくること、制作に必要な情報をしっかり揃えることの大切さを日々痛感しています。3Dモデル、エフェクト、モーションの素材発注や作成されたデータの組み込み、スクリプト作業など、社内のスタッフと連携する場面が非常に多いので、綿密なコミュニケーションが欠かせないです。
ゲームのプレイヤーに意図が伝わるかどうかも常に意識しています。どんなにユニークで面白いシステムでも、それが伝わらなければ意味がありません。プレイヤーが気づきやすいように配慮しています。

ゲーム制作は予想外の連続

最初から最後までゲーム制作がスムーズに行くことはありません。初めて対処する問題もたくさん起こります。だから、自分で調べる力がないと仕事が進みません。人に聞くことはもちろん大事ですが、言われたままやっているだけでは、応用がききません。自分の頭で考える習慣があれば、初めての事象でも、自分なりの予想がつき、問題を解決へ導くことが可能になってきます。
自分で調べて原因が突き止められなかったとしても、別の知識が得られることもあるし、問題を解決するスピードも少しずつ向上していくものです。自分もまだまだ勉強中ですが、自分なりの見解を持って仕事にあたることができる人と一緒に働きたいですね。