採用情報
Recruit
デザイナー(2D)
上條 麻実(かみじょう あさみ)
2011年 新卒入社
“絵を描くのが大好きです!”

絵を描くことしかできないけどゲーム業界で働きたかった

子どものころからRPGが大好きで、ゲームの絵を描く仕事をしたいと思っていました。就職活動ではもちろんゲーム業界を目指し、有名なタイトルをたくさん手がけてきたところに惹かれてメディア・ビジョンに応募。私にはゲーム開発のスキルは全くないし、絵を描くことしかできませんでしたが、それでも会社が働くチャンスを与えてくれたことに感謝しています。
入社後から今に至るまでずっと、2Dアートワークを担当しています。思い出深いのは、初めてモンスターのデザイン画を描いたときのこと。仕様書も固まっていない状態で、「ネタ系のモンスターを描いてほしい」と言われ、自分なりに考えてラフ案をつくりました。それが「これは思いつかなかった!」とすぐに採用されたんです。嬉しくて体が熱くなりました。

一人では絶対にたどり着けない世界がある

自分が好きな絵を描くことは一人でもできますが、仕事では誰かの要望に応えるものを描かなくてはいけません。「こういう絵を描いてほしい」という要望を、しっかり絵に落とし込んで、いろいろな人に見てもらい、意見を聞きながら、ブラッシュアップさせていく必要があります。
どうしたら絵を頼んでくれた人の期待を超えることができるのかと、私はいつも一生懸命考えています。なかなかOKが出なくて、生みの苦しみを感じることもあるけれど、みんなで一緒にやっているからこそ描ける絵があるし、みんなと一緒にやっているからこそたどり着ける世界があると感じています。

10年後、20年後も記憶に残るようなデザインをしたい

これから一緒に働くことになる人には、ぜひ自分の好きな世界観をこの会社に持ち込んでほしいと思います。「好き」が分かると仕事を頼みやすくなるし、いい刺激をもらえると思うからです。もしも、好きな世界観が私と被ったとしても、それはそれでお互いを高め合っていけていいと思います。
そして、みんなで力をあわせて、10年後、20年後、「あのゲーム面白かったね」と言われるような作品を生み出したいです。しかも、「あのダンジョン楽しかったね」「あのキャラかわいかったね」というように、ユーザーの思い出のなかに自分たちのデザインが絡んでいたら最高ですね。