スタッフ日記

木場に引っ越してきました。
幽霊部員です。

まだ5日目なのに、1週間前の引越しから随分経ったような気がします。
市ヶ谷最後の日、様々な別れがありました。
毎日来てくれるお弁当屋さんのお姉さん。
「最後なんですね・・・」としみじみ。
毎日来てくれるヤクルトのおばさん。
「短い間でしたが、本当にありがとうございました。」と
ヤクルトのワゴンを前に、涙ぐみつつ深々とお辞儀してご挨拶。
引退コンサートでマイクを置く山口百恵のようでした。
そんなおばさんに心を打たれたのか、
「最後なので今日は二本買います」というスタッフ続出。
感動的な光景でした。
6年間お世話になった自動車会館ビルの方。
引越しの当日（土曜日）、スガワラさんが挨拶にいったところ、
長い長い思い出話と共にやっぱり涙ぐんでいたそうです。
前日に幽霊部員が挨拶に行ったときは、そこまで別れを惜しんではくれなかったのに・・・

さて、新天地「木場」。
フジテレビが移転した時「お台場」をアピールしたように、
メディア・ビジョンも「木場」を押し出してしていこうと思います（嘘）
「場」が一緒ですし。
ここではどんな出会いがあるのでしょうか？
とりあえずヤクルトの新しいおばさんが来てくれました。
営業にお弁当屋さんのおじさんも来ました。
（サンプルのお弁当48個も貰いました。）
どんなお付き合いになるのでしょうか？
市ヶ谷の時のように、いい関係が出来上がるのでしょうか？とても楽しみです。 20060623

さようなら市ヶ谷

いよいよ本日、お引越しのメディア・ビジョン。
会社の中、ぐちゃぐちゃです。
幽霊部員です。

先週から昨日まで、リサイクルボックスが設定されてました。
私物でいらないモノをその箱に入れると、
勿体ないと思った他の人が持ってってくれるシステムです。
明らかにいらないモノが多いのが実情ですが、
中にはお宝もあります。
幽霊部員はイトウさんが捨てた「あずみ」ほぼ全巻（1巻だけない）を手に入れました。
スガワラさんは、毎日いろんなマンガを数冊づつ
（でもハンパな巻しかないやつ）持って帰って、
旦那さんの機嫌を取るのが日課になりました。

一昨日はパーティションの影に隠れてコソコソ、
でも影の後ろでは大胆に倉庫の片付け作業を開始。
いつもと違う場所にパーティションを設置していると、
必ず誰かが覗き見してきます。
何故か、全員プログラマー。これはプログラマーの習性？
そんな人々を「手伝って！」と巻き込みつつ作業を続けていると、サナエさん登場。
やっと、プログラマーじゃない人が現れたと思いきや、
「財布の落し物、届いてない？」
覗き見じゃなかったか・・・いや、違う！そうじゃない。また落としたの！？何度目よ！
「今回は届いてないよねーどうしよう・・・」
悲しげに戻っていきました。
帰り際、財布はどうなったかサナエさんに聞いたところ、
キタイさんの席で見つかったそうです。
「次、また落としたらよろしくね！」と笑って帰って行きました。次回も財布失くす気マンマンです。
長細くて大きいお財布を、どこかで見つけた方はご一報を。

忙しくて忘れてましたが、このビルとも明日でお別れ・・・
倉庫の片付けなどしていると、いろんな思い出がよぎってきます。
「これはあの時買ったものだよねー」
「これはあの時捨て切れなかったものだ」
「これはあの時○○さんが壊したもの・・・」
「これはあの時借りた・・・あれ？返してないじゃん！」
慌てて返却してみたり、しなかったり・・・（してます）

「なんかコレ・・・僕見ちゃいけなかったですかね・・・」と
タツキさんに渡されたダンボールを見てみると、
中からハムスターの家が・・・
そういえば、会社で飼ってました、ハムスター。
「あ、コレ死んだ時のままだ」とコッソリしまうスガワラさん。

約６年間、いろんな思い出がありました。
ありがとう、自動車会館ビルさん。
ありがとう、市ヶ谷。