本音は隠すもの
- 2013/01/18 17:52
- カテゴリー:密告
今年の仕事始めの日はちょうど金曜日(=密告の更新日)だったため、
とりあえず新入部員さんに密告を書いてもらうことに。
しかし「ネタが思いつきません~」と本人がたいへん困った様子だったので、
こそっと「タテ読みで『あけおめ』とか隠しメッセージ入れとけば大丈夫!」と耳打ち。
そんなナイスリクエストを贈った張本人、用具係です。
はたして無事に更新された1/4日付けの密告だったのですが…
見返してみると………あれ? テキストの隅々まで
つぶさに確認しましたが、どこにもタテ読みの形跡など無いですよ?
これはどういうこと!?と本人に確認したところ、タテ読み仕込むのに
苦戦したので、結局“諦めた”んだそうです。
さぁ!これは大変な事態ですよ!!
ボクが良かれと思って伝えた
リクエストなんかスッパリサッパリ完全無視!!
たとえ先輩の指令だろうと意に反さないその姿勢は、
いまどきの若者ならではのクールさの表れ!?
なんと言うか…
あくまでも「先輩の命令は絶対だ!」と教えられてきた世代のオッサンとしては
とても意外というか…
およそ予想外の結果となったわけです。
もっとも…だからといって新入部員さんを怒るわけでも無いんですけれどね。
いつも一生懸命がんばってくれているのを知っていますし、
なんでも頭ごなしに否定するようでは、むしろダメなのは先輩の方になっちゃいます。
が、しかし。
ライオンが我が子を千尋の谷に突き落とすように、ときには
過酷な試練を与えるのも先人(←注:ダジャレじゃないよ)として
いたって正しい姿勢でしょう。
てなわけで、次に新入部員さんが密告を書く際には改めて
いっそう難易度の高いリクエストを課したいと思います。フッフッフ。
まぁ、もう「タテ読み」作れとは言いませんけど。
すでに今回の密告で、自分でやっちゃったので。(→隠した本音)