スタッフ日記

ワタクシこと用具係の席の後方には
大量の漫画雑誌によって築かれた「壁」があります。
　
ごくごく一部の周辺のスタッフから
『赤壁』とも呼ばれるこれらは、
ワタクシが毎週毎週懲りもせず月曜日と水曜日に
１冊ずつ積み上げてきた週刊少年なにがしの山なのです。
　
なぜ赤壁と呼ばれるようになったのかは知りません。
別に曹操も諸葛亮も居ないんですけども。
ある種、要塞みたいな佇まいですがね。
　
週刊誌２誌がおよそ２～３年分ですから、
全部で200冊以上。
いまどきの週刊漫画誌は、１冊のページ数が
かつてのコロコロコミックとさほど変わらない量なので
総重量は…相当のモノであることが推察されます。
　
本来は年末の大掃除など、決まったタイミングで
どかーっと処分するのですが、
去年の年末はデジモンとか作ってて大変に忙しかったため
今に至っていよいよ片付けねばならない状況に。
　
社長から「アレなんとかしろよ」と言われる度に
「はい了解です！いずれ」などとごまかしてきましたが、
そろそろ限界。
　
かくして今回、久しぶりの雑誌片付けを始めました。
　
　
手始めに、まずは2013年あたりのものから片付け開始。
さすがに全部を一日では片付けきれないので
3日ぐらいに分けてゴミに出す感じで。（天下三分の計）
　
運びやすいように、雑誌は10冊くらいずつの束にして
それぞれヒモで束ねます。（連環の計）
　
束を作っている途中で「これまだ読んでなかったヤツだ！」
と気付くこともままありますが、ここで読み始めちゃうと
片付けが進まないので、諦めます。（泣いて馬謖を斬る）
　
　
こうして作った雑誌の束をせっせと廊下に運び出しておくと、
ビル清掃担当のおばちゃんが次の日にゴミとして
持って行ってくれるわけですが…
　
今回は10冊ずつ8束「とりあえずの80冊」を
廊下に移動したところ…
次の朝の出社時には
すっかりさっぱりキレーに片付けられていました…！
　
ありがとう、掃除のおばちゃん！
　
　
　
でも、これはまだワタクシからの宣戦布告に過ぎません。
　
　
次は第二陣として、また80冊くらいが。
　
さらにその後にも、最後の100冊が
廊下に運び出されるのを待ち、スタンバっています。
　
　
10万本の矢のごとく、260冊の雑誌が
おばちゃんの元に降り注ぐ予定のこの決戦。
果たして無事に終わりは来るのでしょうか。
　
　
ごめんね…掃除のおばちゃん…