都市伝説
- 2007/08/24 20:00
- カテゴリー:密告
夏休み中に、ソオノさんが倒れて救急車で運ばれました。
会社で倒れるのは、これで二度目のソオノさん。
(一度目は会社のトイレで頭を切って血だらけでした)
無事回復し、今はもう大丈夫です。
みなさんも気を付けてね!
幽霊部員です。
昔々、始業時間の1時間前には会社に出社してた私。
それが30分前となり、15分前となり、今では1分前となりました。
電車が木場につき、そこから猛ダッシュで1分前。
2週間ほどダッシュ生活を送っているあいだに、ある法則に気づきました。
「一人が走ると、全員が走る」
(遅刻ギリギリな時間に出社するスタッフのうち)一人が走ると、
(その場にいる、つられて慌てた)全員が走るということです。
昔「元気が出るテレビ」でやってた100人隊の逆バージョンです。
運が良ければ、木場で総勢10人くらいの猛ダッシュ姿が見られるかもしれません。
しかし、昨日その法則に当てはまらない人が現れました。
イノウエさんです。
フジイさんが猛ダッシュし、それにつられて私も他の人も走り続ける中、
イノウエさんは涼しい顔。
彼女を追い越しながら、なぜ走らないのか?聞いたところ、
ある都市伝説を教えてくれました。
「タケダサンガハシッテイナイカラ、ハシラナクテモダイジョウブ」
ふと前を見ると、タケダくんもゆっくりとした足取りで会社に向かっています。
私は彼女を信じ、足を止めました。
っていうか、どういうこと?
「タケダさんが走っていなければ、ダイジョウブな時間らしいです。
でも走ったら、やばい時間なので走った方がいいと噂を聞きました。
信じるか信じないかはあなた次第!」
最後の一文は嘘です。すみません。
へえええー『ツバメが低く飛ぶと雨になる』とかそんな感じかなあと、
ひたすら感心していると、
「あっ、タケダさんが走った!走らなきゃ!」
そう言って、突然走り出すイノウエさん。
二人を追いかけ走る私でしたが、その姿がどんどん遠くなり、
とうとう見えなくなりました。
この都市伝説、足が遅い私(年齢的な問題もある)は信じてはいけなかったようです…
来週からはちゃんと出社します…