サクランボの詩
- 2009/07/03 20:15
- カテゴリー:密告
実家から大量のサクランボが送られてきました。
幽霊部員です。
母親が、近所の人の実家がサクランボを安く手に入れられるので、
買ってみたらしいのですが、
5キロ買ったはずが10キロ送られてきたとかなんとかで、
食べきれないから2キロが私のところに回ってきました。
なぜ、5キロが10キロに変わったかは、
細かいことは気にしない私なので、聞きませんでした。
というか、電話が長くなるので聞きませんでした。
もちろん、私のところでも食べきれないので会社に持ってきました。
今週の私はサクランボ売りの少女と化し、
社内をサクランボと笑顔をふりまいて歩きまわる毎日です。
いろんなところがウソですが、細かいことは気にしないで…
ヤマシタさんとこ持っていってみました。
いっぱい取っていいよーと言ったのに、
「いただきます。」と優しい笑みを浮かべて遠慮がちに1個。
謙虚な人です。
ヨシダさんとこ持っていってみました。
いっぱい取っていいよーと言ったら、
「ほんとですか?」とわしづかみ状態で10個。
遠慮ない人です。(でもお礼のお菓子をもらいました)
トクナガくんのとこに持っていってみました。
いっぱい取っていいよーと言ったら、
「じゃあ、娘にも!」といっぱい持っていかれました。
家族想いな人です。
でも今日、冷蔵庫を見たら娘へのサクランボが、まだ置いてありました。
持って帰るのを忘れているので、家族想いな人は撤回です。
細かいことは気にしないのですが、共有の冷蔵庫にティッシュを置き、
その上にサクランボがそのまま乗せてあるだけという保存方法…
これ絶対、サクランボを配っていた私がやったと思われてる!!
どうりで配っていると
「冷蔵庫に入ってたサクランボ、幽霊部員さんだったんですね…」
と苦笑いされるはずです。
ティッシュに「トクナガ」と名前を書いておこうかとも思いましたが、
優しい私はティッシュの上のサクランボを、こっそり増やしてあげました。